2008年05月17日

それでもボクはやってない

やや二日酔い気味の為、ぼんやりした頭で観た映画でしたが
終わる頃には完全に覚醒して興奮覚めやらぬ状態でした。


ストーリーとしては、とあるフリーターが身に覚えのない痴漢の容疑で逮捕されて、無実を証明するために裁判を戦うってもの。その過程を描く中で、日本の裁判制度についての問題提起を行う、って感じ。

正直、この映画は、めちゃ腹立つし、ヘコむし、怖いしで、
非常に精神衛生上よろしくない映画です。
タイトルから察すれば、最終的な判決もバレバレなわけですが、それでも判決を聞いたときの衝撃はデカかったなぁ。

一般人の感覚として「裁判」ってものは、ある事件における真実を明らかにしてくれるもの、みたいなのがあると思うんですよ。でも、そんなことは全然ないんじゃないか、とこの映画を観て感じてしまいました。

劇中で一番ショックだったのが「無罪判決は警察、検事の面子をつぶす。ようするに国家権力への楯突きになる。裁判官が『無罪』というには大変な能力と勇気が必要である。」って感じのこと。
そりゃ確かに裁判官だって人の子ですし、サラリーマンですから仕方ないかな、と納得するけど、納得できない話です。

ネガティブ方向ですが心には響いたので85点。
これはフィクションだから、と割り切れないのが怖い。今でも実際に同じような目に遭ってる人がいるわけですから。こんなことになったら、人間不信どころの話じゃないですよ。主人公の最後の一言に垣間見えた、ほんの少しの光明にすがりたいと思う。


それにしても電車通勤をしてる身としては、ホントに人事じゃない。
一応、ふぁじたの場合は、常に本読んでて両手がふさがってるので、疑われないと思ってるけど油断は出来ないですよ。女性専用車両だけじゃなく、完全に性別で車両を分けて欲しいと思わなくもないけど、それはそれで非常にむさ苦しいし、潤いがないのでつまらん。
悩ましいところです。


posted by ふぁじた at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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