更新頻度を落としてた時期でもあり「そのうち書こう。」と思ってはいたものの、そのままズルズルと来てしまった次第です。若干記憶が薄れている部分もあり、一本ずつの丁寧な感想は書けそうにないので、簡単な感想をまとめて書きます。
「300」
強烈なまでの漢映画。
ほぼ全編を通してガチムチの漢達が大活躍です。アクションがかなり爽快で、体のパーツが剣でふっ飛んだりするようなシーンもありますが、それほど凄惨な印象は受けない。
出来る限り大画面で観るべき映画。
「フェイスオフ」
クレイジーな悪人役のニコラス・ケイジと、正義感溢れる刑事役のジョン・トラボルタっていうのはかなり新鮮で、特にニコラス・ケイジはかなり良かったと思いましたが、途中からはいつも通りの二人に戻ってちょっとガッカリでした。
ご都合主義な部分(刑務所からの脱出法とか)にツッコまず、素直な気持ちで観れば非常に楽しめる映画。
「ロッカーズ」
陣内孝則が実際にやってたバンド活動をもとにした映画。
ライブシーンの迫力がスゴイ。シリアスとコメディのバランスが絶妙。観てて熱くなるし、少なくともふぁじたは泣けた。
実話なだけにラストがつらい。
「秒速5センチメートル」
オムニバス形式の短編アニメ映画。
どこの誰が言い出したのか分からない名言「男の恋愛は『名前を付けて保存』、女の恋愛は『上書き保存』」を地でいく話。ということで、観る人が女性だと評価がすごく低くなりそうな気がします。
劇終盤で山崎まさよしの「One more time, One more chance」が流れてきて、サビに入った瞬間からの数分はヤバイ。今年一番の鳥肌シーンでした。
「デスプルーフ in グラインドハウス」
どういう話か、っていうのがすごく説明しにくい映画。
っていうか、ふぁじたも正直よく分かってないんですが、とりあえず雰囲気を楽しむ映画ということで良いのではないか、と。カーチェイスの迫力は見物ですし、車が正面衝突して乗員がクラッシュするシーンの異常に丁寧な描写もすごい。あと、エンディングテーマがすごく好き。
「プラネットテラー in グラインドハウス」
アクションに見せかけたコメディ映画。
売りである片足が機関銃になった女性が活躍するのが終盤、ってのが残念ではあるものの、十分に面白い。ヘリのプロペラを芝刈り機みたいにしてゾンビの首を刈ったり、ブリッジでロケットランチャ避けたりでやりたい放題。劇場で笑いを堪えるのに必死でした。
さて、来年も面白い映画に出会えますように。