境港といえば「漁業」と「妖怪」ですよ。
「漁業」に関しては一応市場とかも行ってみたんですけど、時間が中途半端だったので魚もほとんど無くて、なんかパッとしなかったです。夜明け前ぐらいに漁港に行ってみたら面白かったんでしょうけどね。
「妖怪」に関しては十二分に堪能させてもらいました。
境港駅から大体数百メートルぐらいの道が「水木しげるロード」なんですが、とりあえずその道沿いに妖怪の銅像が133体並んでます。像は思ってたよりも小さくてせいぜい30センチぐらいのもんです。絶対にダメですが、持って帰って飾りたくなる気持ちが分かります。
ここでは一部のみ写真を載せますが、全部観てみたい人はこちらのページで写真が見れるのでご参照下さい。





とりあえず鬼太郎の仲間たち。
やっぱりこの辺は知名度が高く、人気もあって、立ち止まって見てたり写真撮ったりしてる人が多かったです。見ての通り、子泣き爺と砂かけ婆の頭は撫でられ過ぎてイイ感じにテカってます。

ふぁじたのお気に入り「油すまし」。
配置の仕方が上手くて、ちょっとした穴みたいな所に安置されてるので屈んでのぞき込まないと見えない。それがなんというか「あっ、こんなとこにいた。」みたいな感じで良い。

一番人気らしい「べとべとさん」。
シンプルだけどインパクトのあるデザインっすよね。ふぁじたが通りかかった時には写真待ちの人が10人ぐらい集まってました。通り沿いの土産物屋には「べとべとさんTシャツ」とかも売ってて、確かに人気みたいです。

一通り見て回った中で一番かわいらしいと思ったのがこの「海坊主」。
これを見た幼稚園児ぐらいの子供が「ポニョがいる!」みたいなことを言ってました。似てるかどうかはともかく、確かに「海坊主」より「ポニョ」のほうが名前として相応しい感じはする。
とにかく周辺は妖怪だらけ。
店に売ってるものもほとんどそんな感じ。
交番にまで鬼太郎の看板とかかかってるし、ポストの上にも鬼太郎が座ってるし、駅の名前とかも「境港駅(鬼太郎駅)」とか書かれてるし。
そんな中でふぁじたが一番面白いと思ったのがコレ。

久しぶりに「キモかわいい」って言葉を思い出しましたよ。
間違いなく一見の価値はある街ですが、一見すれば十分という気もしますね。